適応検査を受けるときにしたい質問
説明会でも簡易検査をしてくれるクリニックもありますが、詳細に自分の眼の状態を知りたい場合、本当に自分の眼にレーシックが適しているのかどうかを判断する場合には「適応検査」を受けなくてはなりません。
この適応検査では、あなたの眼がレーシックを受けられる体質・コンディションにあるか、レーシックでどの程度視力が回復できそうかということがわかります。またレーシックを受けるにあたってのリスクや考えられるトラブルなどに対するインフォームドコンセントが行われるはずです。「もし仮に自分がこのクリニックで施術を受けるとしたら…」という具体的なイメージを持って質問内容を考えましょう。なお、角膜の厚みや眼の度数その他の数値的なデータは他のクリニックでセカンドオピニオンを求める際に必要になります。出来るだけ詳細に控えるようにしてください。
質問のポイント
■レーシックが受けられないと言われた場合
- ・なぜ受けられないのかの理由と、不適格である根拠のデータ数値を聞き、記録しておく
■レーシックが可能であると言われた場合
- ・自分の角膜の厚みや、角膜の状態について詳細なデータ数値を聞き、記録しておく
- ・もし再手術が必要になった場合、自分の角膜は再手術に耐えられるか?
- ・自分の職業の特性上の眼の使い方(PCワークが多いなど)について、レーシックが問題ないかどうか
- ・レーシックで、視力だけでなく自分の「目の見え方」がどう変わる可能性があるか
(例:視界が広がる? 遠くが見えにくくなる? 頭痛などの副作用の心配について) - ・レーシック以外に、自分の症状に適切な矯正法がないかの確認
- ・費用の支払いについて(いつ支払うか、分割などの選択肢はないか)
※医師ではなく事務局に聞くべき場合もあるので注意 - ・「手術は成功しているけれど結果に満足できなかった/違和感が残った」などの場合のアフターケアについて
- ・いちばん心配な感染症について、具体的にどのような防止対策をとっているか
クリニック訪問時に持参できるよう、質問シートも用意しました。
ぜひ、プリントアウトしてご活用ください。