術後検診
○ 術後検診
レーシック手術後の術後検診についてまとめておきましょう。
1. 翌日検診
手術の翌日に行います。角膜の状態やフラップがちゃんと定着しているか歪みはないか、手術に問題がなかったかの検証をします。
2. 週間後検診
翌日検診とほぼ同じ内容ですが、感染症など発症の早いものはこの段階で予兆が早期発見できることもあります。
3. 1~3ヶ月後検診
クリニックによって時期が異なりますが、術後1ヶ月以上経過するとフラップはほぼ元通りになっていると思われます。術後の痛みや一時的症状、トラブルも自然治癒する頃ですので、レーシックが当初の期待通り問題なく視力矯正に役立っているかどうかをチェックできます。この時期を過ぎれば、ほぼ日常通りの生活に戻っても差し支えないはずです。
なお、クリニックや術式、コースによっては3ヶ月検診で定期検診が終了する場合があります。ただし保障期間はこれとは別で、定期検診後に何らかの不具合が発生しても保障期間内なら無料で対応してもらえます。
また、5年、10年と長期にわたって定期検診を行ったり保障期間を設けたりしているクリニックもあります。保障期間は長期のほうが安心ですから、費用対効果を計算しながらクリニック選びの重要な参考ポイントになります。