知っておきたいレーシック基本情報

レーシックで近視を治す

○ 近視へのレーシックの効果について

現在のレーシック技術は近視以外にもいろいろな症状に対応して視力回復に効果を挙げていますが、真っ先にレーシックが治療法として確立し、多くの成功例を生み出したのが近視の矯正です。近視の原因は角膜以外にも眼球の形状や水晶体のコントロール力などさまざまなも ありますが、角膜の屈折率を変えることで近視の抱える多くの問題に対応できます。

○ 極度な近視の場合はセカンドオピニオンを

最近のレーシックでは、かなり強度の近視でも視力1.0以上に回復させることができます。眼鏡やコンタクトレンズを使用している人なら、裸眼でそれと同程度の視力に回復することはほとんどの場合で可能です。しかし矯正幅が大きくなると微調整の意味で再手術が必要になったり、術後に暗い場所で目が見えにくくなるなどの症状がでる場合もあります。まずは適切なクリニックで検診を受け、その結果を持って別のクリニックで再度検診をしてセカンドオピニオンを受けてみるのがベストだと思います。第一のメリットは、複数の医療機関で検診を受けることにより検診結果により確信が持てますし、違う医師からのアドバイスを受けることで自分の眼の症状をより客観的に理解し、レーシックを受けるのか別の矯正方法や施術を選ぶのかという選択肢が広がるからです。